ちゅーす。
『まいにちスペイン語』は朝の7:15から。その前の時間帯は『まいにちドイツ語』を放送しているので、最後の5分ぐらいを聞くともなしに聞いています。何言ってるのかもちろん全然わかりません。が、ひとつだけ聞き取れるのが、番組の最後にドイツ人の先生が言う「ちゅーっす」。
なんだ、ちゅーっすって。やる気のないコンビニのバイトか。
その「ちゅーっす」がツボにはまり、それを聞きたいがために『まいにちスペイン語』の5分前にはスタンバイするのであった。
「ちゅーっす」と聞こえるというだけで実際にはなんと言っているのかわからないし、意味も調べずにそのままにしていたのですが、先日たまたまドイツに留学中の方のブログを読んで謎が解けました。
Tschüs と綴って「じゃあね」とか「バイバイ」とかいう意味だそう。
「ちゅーっす」は「こんにちは」がどんどん雑になったんだろうけども、ドイツだと「バイバイ」なのだ。
今後もしドイツ人と仲良くなった暁には、雑に「こんにちは」は言わないようにしようと思います。紛らわしいから。
それにしても、スペイン語の音のわかりやすさよ。母音が日本語と同じで5つしかないし、ほぼローマ字読みで大丈夫なので、初めての人でも聞いたスペイン語をそのまま文字に書き起こせるんじゃないかと思います。ドイツ語やフランス語だとそうはいかない。
もし「ちゅーす」がスペイン語だったら「chus」になるんじゃないか(念のため辞書を見たら "chus" も載っていました。間投詞で、犬を呼ぶときのかけ声だって)。
大学で第2外国語を選ぶとき、発音が簡単そうという理由だけでスペイン語を取ったら、動詞の変化に血の涙を流す羽目になりました。私。
それでは今日このへんで。
Tschüs!
じゃなくて ¡Adiós!