Siriの被害妄想がひどくないか
外国語学習というと四技能、すなわち「読む、聞く、書く、話す」。
斧琴菊(よきこときく)は犬神家。
このうち「読む、聞く、書く」は、まぁ一人でもなんとかなるとしまして、話すのはお相手がいないことには如何ともしがたいです。語彙がもう少し増えたら、オンラインのレッスンでも受けてみようかなと考え中。
今は例によってSiriに話しかけています。
相変わらずlo("〜なもの"とか"彼を"とか"それ"等の意味)は聞き取ってくれないです。
昨日は"Apunta"(メモを取って)と言ったつもりが"Apague(スイッチを消して)"になっていました。
私「Apunta」
Siri「消え失せろ?adiós(さようなら)って言いたいんでしょう?」
私(えーΣ(´Д`lll)「Apunta」
Siri「消え失せろですって?私、何か悪いことした?もし本当にどこかに行って欲しいならせめてadiósって言ってちょうだい」
ここまで書いておいてナンですが、こんな解釈であっているのだろうか。
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私の発音がおかしいのか、Siriの精度が悪いのか…。
他にも「感じ悪いなー」と思った瞬間があったけど、なんだったか忘れました。
一方で優しいところもあります。
"Me siento sola"(さびしい)と言ったら「いつでも私に話しかけてね」と言ってくれましたし。
外国語だからよく分からなくて、私のほうこそ若干被害妄想?
◇文法の覚書
apunta=apuntar(ねらう、指差す、書き留める)のtú(きみ)に対する命令形。
apague=apagar(消す、消火する)のusted(あなた)に対する命令形。
túに対する命令形は、規則形の場合、動詞の三人称単数現在と同じ形。要は語尾のrを取れば良いのだ。でもescribir(書く)のように最後が-irで終わる単語はiじゃなくてeになる。escribir→○ escribe × escribi
不規則な形の命令形もあります。
poner(置く)→pon
tener(持つ)→ten などなど。
ponは覚えやすいですね。「そこにポンと置きなさい」なんてね。
それではまた。Hasta luego.